【セブ島海外転職】海外転職をして英語力は伸びるのか?海外で働くということ。

アラサー海外転職
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海外転職って聞くとなんかかっこいい、英語がペラペラじゃなきゃできないんじゃないか?って想像する人もいるかもしれません。

少なくとも私の海外転職は一般的に想像されるようなかっこいいものではありません・・・。

とにかく毎日必死に自分の伝えたいことを伝えるので精一杯。

私の今の海外転職のリアルを伝えて、海外転職を考えている人に少しでもお役に立てればと思います。

セブ島海外転職の真実①英語が話せなくてもどうにかなってしまう

これは、欧米の国に転職した場合こうもいかないでしょうけど、

私のいる会社は少なくとも英語がペラペラという状態ではなくても普通に働けてしまいます。

それは、私がやっている仕事も関係していて、使うWebサイトも日本語だし、相手にするマーケットも日本人だし、基本的な作業は全て日本語でやっているからです。

ただし、私はマネジメントもやらなければいけないので、職場のフィリピン人に指示を出したり話を聞いたりするのは英語でやらなければならないくらいです。

なので1日の中で日本語と英語の割合は8:2くらいです。

私がそもそもフィリピンに海外転職しようと思ったのも、完全英語環境でマーケティングをするには、あまりに自分の英語力に自信がないからという理由で、英語ハードルの低い国を選んだというところがあります。

これは働いてみて正解で、確かに英語を使う機会はそこまで多くないけど、英語を話さなければいけない環境ではあるという感じ。

セブ島海外転職の真実②英語が話せるようになりたかったら自分で勉強するしかない

みんなが抱きがちな、『海外に来れば話せるようになる』『海外で働けば喋れるようになる』これは、半分正解で半分間違っていると私は思います。

なぜなら、現地にいれば、最低限の英語での意思疎通はできるようにはなります。

例えば、

  • 自分がこうしたいっていうのを伝える、とか
  • 相手がこうしたいって言ってるのを汲み取る、だとか

言語だけじゃなくて、この状況だったらこう言ってるだろうっていうシチュエーションを含めて、推測できるようになるし、最低限使う定型文や単語を使って会話をすることはできるようになる。

これが、半分正解だと思っている部分。

でも、私たちが想像している『英語が話せる』状態って、

  • もっと細かいニュアンスを伝えたりとか
  • こう言いたいんだけど適切な英語が見当たらない〜っていう感覚がなくなってポンポン英語が出てくるとか
  • I Want とかじゃないもっと現地の人が使うようなナチュラルな表現で話せるようになるとか

多分そんな感じかなって思うんです。
どうです?

がぶちゃん
がぶちゃん

私は少なくともそうでした。

結論この領域になるにはただ住んでいる、ただ海外で働いている(ただ英語留学している)だけでは無理だと思います。

こちらに来てから気づいたことですが、海外に来ただけで話せるようになるのではなく、

海外に来てもなお努力して覚えようとしている人・勉強している人が、流暢に話せている状態になっているということ。

海外に来ても、日本人とつるんで、日本語のスマホの中身を眺めて、日本語のコンテンツを見て、ちょっとだけ英語を話す環境にいるだけで、英語がペラペラになることは絶対にない。

私は2ヶ月経って、自分の英語へのスタンスを変えないといけないと感じました。

このまま適当なグラマーの英語を話して、おおかた話していることはわかるし伝わるからこの程度で満足して、楽しく現地で生活することもできる。

けど、自分の目指したい姿がそうでないのであれば、自分の英語に対する姿勢や環境は今のままでは成長しないだろうと思います。

がぶちゃん
がぶちゃん

(この話は今度もう少し掘り下げて書こうと思ってます)

セブ島海外転職の真実③違う国の人と働くことで新しい価値観は得られるけど・・・?

英語を話せるようになることに繋がる話で、海外で違う国籍の人と働くことにより、確かに新しい価値観が手に入る。

私は今フィリピン人しかいないから、他の外国人の価値観はわからないけど、国籍の違う人が多ければ多いほど学びがあるのも事実だし、自分の価値観が当たり前でないことを知れる良い機会になると思う。

日本という同じ民族が暮らす世界でしか働いてこなかった私は、違う国の人と働くことに多少なりとも抵抗感を感じていたけど、

働いてみると、国籍の影響があるにしても、やっぱり一人の『人』とのコミュニケーションであるということ。

英語が話せれば、もっと細かいニュアンスで伝えられることも多いのかもしれないけど、それ以上に私が大切だと感じるのは、

がぶちゃん
がぶちゃん

人と人とのコミュニケーションだから、『人柄』と『信用』。

結局人の話に耳を傾けたり、いつも笑顔でいたり、人を思いやる気持ちを持っていたり、やることをきちんとやっていたり、そういう当たり前のことができない人は、日本であれ海外であれ会社で働くのは難しいなって思った。

ここにあまり国籍とか場所は関係ないなと感じる。

仕事はあくまで行動の結果だから、言葉が通じなくても、どうやって仕事をしているのか?を見れば自ずとその人の人柄が見えてくるし、信用できる人なのかはある程度いればわかってくる。

海外で働くというキラキラした部分だけに惑わされない

海外で働きたい、それはどんな風に働きたいのか?

海外で働ければ良いのか。
海外で英語で働きたいのか。
海外で英語を使って、社内で活躍していきたいのか。

何事もどうなりたいかの目的が具体的でないと、自分の目標からどんどん離れた行動をしてしまうことになる。

私は現状、自分の働きたいと思っていた働き方・英語のスキルに近づけるのか疑問に思うことがあるので、自分の在り方を考えないといけないなと感じてます。

がぶちゃん
がぶちゃん

人生って、難しいよね☆

海外に 行っただけでは 話せない。

以上〜〜