【海外転職・移住】国を選ぶ基準とは?何を軸に国を選んだらいいかを解説!

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海外転職や移住を考えた時に、どの国に行きたいか?

まずはそこを考える人が多いのではないでしょうか?

そんな時に移住先の国って何を基準に考えたらいいんだろう?

そんな疑問がありませんか?

今回はセブ島に海外転職・移住した私がおすすめする移住先の国を選ぶ際の基準や軸の考え方をシェアしていきます!

どんな基準で考えたらいい?

移住先の国を選ぶ基準は自分のゴール・目標次第というのが結論になります。

移住先で自分は

  • 海外に行くことだけが目的なのか?
  • 海外で長期的に暮らすことが目的なのか?
  • 外国人と結婚することが目的なのか?
  • 海外の会社でグローバルな環境で働くことが目的なのか?

目的は人によって様々ですよね。

私の場合海外に来た目的は、こんな目的がありました。

  • まず海外に長期的(具体的には3年以上)に住んでみたかった
  • ビジネスで現地の人と遜色なくコミュニケーションとれる英語力を手にいれること
  • 自分でビジネスを立ち上げること

こんなところです。

まずはあなたの目指す姿を思い浮かべてみましょう!

自分が行ったことのある国や興味のある国

自分が行きたい国と言っても、よく知らない国や興味のない国はまず行きたいという候補にすら上がらないでしょう。

まずはその国に対して自分が何度か訪れていたり、または憧れがあって行ってみたかったり、そんな基準で見つけ出すのが一般的です。

ただし、私がここで警鐘を鳴らしたいことが、『憧れ』だけで国を選ばない方が良いということです。

なぜかというと、SNSやYoutubeでは比較的キラキラした面や良い面だけを取り上げて、その国で暮らすことが素晴らしいもの!みたいなイメージを抱きやすいです。

ですが、実際暮らしてみると、どんな国に行ったとしても、日本とは違う文化や考え方・ルールに『なんで?』と思うことが一つや二つでは収まらないほどにたくさんあるものです。

みんなそういうところを隠して(?)良い面だけ、充実した面だけを見せようとするものですから。

もちろん国によって思うことは様々だし、受け入れられることもあるとは思いますが、必ず良い面だけを見るのではなく、メリット・デメリットを理解したうえで、判断するのが大切です。

ビザが取れるか?

長期的に住みたいという人に必ず立ちはだかる問題が『ビザ』問題

例えば、30歳未満であれば、ワーホリの使える国であればワーホリビザで少なくとも1年は滞在できますし、さらに延長したいという頃であればその期間中に就労ビザを出してくれるところを見つければ問題ないですね。

国によっては働くことはできなくても観光ビザで長期的にいられる場合もありますし、働きたいのであれば就労ビザを出してもらえるの企業に勤められるかどうかが結構大切になってきます。

ビザは法律に関わってくる問題なので、不法滞在とならないように、どんな方法で自分がその国に住めるのかをきちんと下調べする必要があります。

英語がネイティブである

これは私の基準ですけど、英語が公用語である国に身を置きたかったというのもあり、フィリピンという国を選んだというのがすごく大きいです。

アジアではタイやベトナムも検討していましたが、公用語が現地語なので、そうなってくると英語は第二言語ということになりますので、自分の英語力の向上につながるのだろうか?と思い、結果候補地からは外れました。

基本的に、英語が公用語でない国は現地語が話せないと就職するのは厳しいですし、就職できたとしても自分が思い描いているような職種で働けるか、賃金水準が低くなりがちなど選択肢の幅が狭くなることは確かです。

正直フィリピンでさえ、公用語は英語とはいうものの、多くのフィリピン人は現地語を使っていますし英語が自分より理解できていない人もざらにいるような状態です。

なので、言語問題はどこを主軸に置くのかによりますが、考慮した方が良いポイントの一つになります。

仕事が見つかるのか?希望の職種で働けるのか?

私は最初は欧米の国に行く・住むことが目標ではありました。

「必ず欧米の国に行く必要があるのか?」と自分に改めて問いただしてみた時に、単なる憧れが大きいなと気がつきました。

欧米諸国(アメリカやカナダ・オーストラリア)は何より生活コストが高かったり、そもそも仕事を見つけること自体がとても大変だということも知っていました。

自分は本業であるマーケティン職ができることが働くうえでの第一条件でしたので、仮に欧米の国に行けたとして、現地の人と渡り合える英語力もないのにどうして企業が私を採用するだろうか?ということに気がついてしまったのです。

私は海外に行ってレストランのサーバーをやりたいわけじゃないし、カフェの店員をやりたいわけじゃなかったので、それであれば同じ英語環境でマーケティングができる他の国に行くことが選択肢として上がってきたというわけです。

がぶちゃん
がぶちゃん

欧米への憧れが希望職種よりも強ければ、行っていたと思いますが、私の場合職種の方が重要だったみたいです。

成長できる国、成長している国

フィリピンを選んだ一つの理由に経済的にものすごく発展している最中であるというところ、人口も増加しており、これから成長するであろう国の一つだと思ったからです。

先進国の魅力はもちろんありますが、日本を始めとして、先進国は安定はしているけど今後大きく経済発展する見込みもないのではないと思っていました。

日本という先進国で育ってきた感覚を持ちながら、発展途上国で目覚ましく発展していく様子を間近で見れるというのは、自分にとって大きなメリットになるんじゃないかなと思ったのです。

例えば、日本にはもうあるのに、フィリピンにはまだないサービスやものもたくさんあって、ビジネスチャンスも転がっているので、自分が何か事業を起こしたいと思った時にやりやすい環境なのしれないとか。

自分の経験や知識を使って、フィリピンという国に何かもたらすことができるのではないかという希望もあり、成長していく国に身を置くことで自分自身も成長したいなというのが一つの選択の理由になりました。

最後に

色々書いてきましたが、自分の目標によって選択肢は無数にあると思うし、どれを選んだとしても正解だと思うんです。

後から見た時になるべく後悔しないようにいろんな目線で一回いろんな国を検討してみること、フラットな目線で冷静に判断することで、より自分の目標に向かって頑張れると思います!!

私は実際にフィリピンに来たことを本当に自分にとってプラスでしかないので、いろんなことを考慮して決めてよかったなと思っています。