【ロングゲーム】何を頑張るべきか悩めるアラサー女子が読んだ感想。

アラサーにおすすめの本
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セブ島に海外転職して半年が経とうとしているがぶちゃんです。

セブ島にいるのに、読書が好きすぎて日本の本をKindleでいつも読んでいます。

今日紹介したい本は『ロングゲーム』です。

手に取った理由もめちゃくちゃありきたりで、DaigoがYoutubeで推奨している本だったから、ただそれだけです(笑)

ただ、アラサーの私たち、いろんな岐路に立たされて悩みも多い年頃じゃないですか。

アラサーに突入して、流石に一つくらいは何か成し遂げたい、全部中途半端な今までの人生それでいいのか?と思う時はありませんか?

そんなアラサー女子に気付きを与えてくれるような内容も含まれていたので、私の意見も交えてロングゲームの感想をシェアしていきます。

大切なことは二つ

ここでこの本で書かれている最も大切なことをまず二つ結論から言ってしまいます。

  • 自分はできる、望むものは手に入ると信じること。
  • 努力は複利的に大きくなるということ。(最初は変化がないように思えるということ。)

自分がイメージできるものは手に入る

自分の限界を決めているのは自分自身であり、自分のことを自分が一番信じてあげれば、いつかその努力が雪だるま式に大きくなって花咲く時が来る

それがこの本の言いたい核の部分だと思います。

逆に言えば、頭の中で、「でも私がこんなものをできるようになんて、、ならないよな」「こんなもの手に入るはずがない」と思っている限り手に入ることは絶対にないということです。

思考は現実化するという有名な本があるように、頭に思い描けるものは現実になるし、逆に頭に思い描けないものは現実にはならないのです。

私はこういう経験が過去に何度もあって、身をもって体験しているのですごくわかるのです。


例えば、私は新卒の就活でどうしても航空業界に就職したいと思っていました。

周りは航空業界を目指している人はいないし、情報もないし、エアラインスクールにも通っていなかっったし、特別な才能も美貌もなかったから、正直難しいと思っていました。

でも、なぜかふとした瞬間に自分が航空業界に就職できている映像が頭の中で流れるようになって、空港で働いている、制服を着ている自分を鮮明に頭の中で思い浮かべるようになることがその時すごく頻繁に訪れました。

それがどこからともなく自分の「根拠ない自信」につながって、なんかいける気がするんだよなと心の中でずっと思っていて、ほとんど他の業界を受けずにエアラインに絞って賭けの就活をしていました。

結果ほんとに航空業界から内定をもらうことができて、自分の希望が現実化した瞬間でした。

ここまで鮮明に映像化できたことは人生でもそんなに経験がなかったのですが、こんなにイメージできるのに現実にならないなんてことがあるのだろうか?というくらいでした。

だから、自分が鮮明にイメージできることは遅かれ早かれ現実になるんです。

逆に叶えたいと思ったらイメージできるくらい鮮明に思い描けなきゃいけないんです。

どれだけイメージしようとしてもイメージできないこともたくさんあります。

私はそういうイメージが具体化できない夢や希望は、もしかしたら現時点では叶えられるステージにないのかもしれないと思って、その時はちょっと横に置いておいて、確実にイメージできるものを思い浮かべるようにしています。

やっぱりここでも継続力が勝つという話

私にとっては耳の痛いワードですが、何よりこの本のタイトルにもなっているくらいですから一番重要なのが「物事を続けてみる」ことです。

言うは易し行うは難し。

これができたら苦労しないよと、どの本にもそれは書いてあるよ、と言いたくなるような、アラサーの私たちにしてみたら耳にタコができるほど聞いたワードですよ。

ただ、現実愚直に自分の目標に向かって「誰に褒められなくても、どんなに続けて成果が出なかったとしても、どんなに辛くてやめたくなっても」続けた人だけが勝つんです。

ダイエットにしても、英語学習にしても、どうしても即効性のある方法とか、新しい方法に目が映って、「この方法ならできるかも!」毎回そうやって飛びついては諦めを繰り返す。

そうではなくて、自分の決めた人生のゴールに向かって何が必要なのかをタスクを洗い出して、ただそれを愚直に続けるだけ。

これってみんなもう頭ではやらなきゃいけないこともやった方がいいこともわかっているけど、できないのが正直なところではないかと思います。

私はこれの解決方法は一つしかないと思っていて、「やらないと絶対に無理な状況に自分が追い込まれていること」

これでしかないと思っています。

いくらこの本を読んで、よし長いスパンでみて継続すればいいのか!と思ったとしても明日には忘れているし、それが続けられる人は100人中1人いるかどうかなんじゃないかと思います。

みんな続けられていたらこんな本が売れるはずないですしね。


私の場合、セブに来ることは簡単に決めたようだけど、自分の中では後に戻れないという自分への枷を作る気持ちもあって海外に来ようと思いました。

海外に行って働くということは、最悪日本に戻りたいとなった場合海外で何も残していなかったら、ただ海外で遊んでいただけのやつみたいになって働き口は無くなりますし、そんだけ海外にいて英語話せないんですか?てなったらもう意味わからないじゃないですか。

日本に帰る気はさらさらないですし、フィリピン以外の他の海外に最終的には行くつもりで今は英語を勉強しているわけですけど、それでもここで適当に日本と同じように過ごしたら何しに来たん?ってなるからなと自分のお尻をいつも叩きまくっています。

周りの日本人に流されないように、自分の目標を見失わないように、いつもなんで自分はここまで来たのか?なんで英語を勉強しなきゃいけないのか?を毎日自分に問いかけるようにしています

他の人にどう思われたって自分の人生や目標は自分のものですし、自分が納得する人生を送りたいから、それでいいと思うんです。


そして話は少し脱線しますが、セブに来てもう一つ感じたこと。

自分に自信がある人の方が魅力的だということ。

日本人て謙遜文化だから私なんて・・・みたいな風潮がよしとされていますけど、海外の人を見てるとなんでそんな自信があるんだろ?ってくらい自己肯定感がめちゃくちゃ高くて、それだけで魅力的に見えるなと感じてて。

それで私もそんな風になりたくて最初はダイエット目的で行き始めたジムなんですが、今はジムに週5〜6回くらい通っていて、ダイエット目的というよりも、みんなが休んでいる間に自分は鍛えているという優越感とか、やったらやっただけ体型に現れる成果とかが、全部自分の自信に繋がって、自己肯定感が爆上がりしたんですよね。

だから、なんでそんなにジムに行けるの?続けられるの?って言われるんですけど、毎日自分の好きが更新されるから(まあ習慣だからというのももちろんあるけど。。)という理由になってくるんですよね。

なんとなく叶えたい目標だったらここまで頑張れなかったと思うんですけど、私は30歳を前にして離婚することになって(この辺の話はプロフィールなどをご覧ください、、)、自分の市場価値の一番高かった時を過ぎてしまったんですよ。

離婚当初は絶望しましたけど、そんなことしてても何も始まらないし、これから自分が出会う人が素敵な人に出会うために別れられたんだとあとで思えるくらいの人に出会いたいと思っているから、自分がまずそういう人に相応しい自分でありたいというのが、もう今の最大の欲求になっているので、どんだけ嫌でも頑張れるんだと思います。

離婚してから、目先の幸せに囚われないで、ロングゲームのように長期的な目で全てを考えられるようになったので、自分に起きることは全て意味のあることなんだなと今は思えるし、

逆に言えばこのくらいの大きなきっかけとなる出来事がないと人の本当にやりたいことは見つからないのかもしれないとも思います。

絶対に叶えたい必死な理由は作るのではなく、何かをきっかけに自分の中にできてしまうもの。

狙ってできるわけじゃないけど、人生必要なタイミングで必要なことが起こるようにできているんだなと。


色々とっ散らかった話になってしまいましたが、まとめると

自分が想像できるものは叶えられるということ!

そしてその夢に向かって必要なことを愚直にやるだけ。

でもその夢は本当に自分が叶えなければならない必死な目標である必要があって

そこから目を逸らさないで、周りに流されないで自分を貫く決意を持つ。

なんか侍みたいな精神論でしかないですが、もう私たちもアラサー。

本当にこのまま適当にダラダラ人生送ってあとから後悔しても遅いから、今ならまだ頑張ってもいいんじゃないかな?って。

アラサーならまだ人生を帰るには遅くないどころか、早いくらい。

とにかく死ぬ時に後悔だけしないように、私が人生を掲げて叶えたい目標はちゃんと達成するために今を生きようって、この本を読んで改めて思いました。

みんなはどうやって自分の人生の目標を叶えますか?