こんにちは、セブ島に海外転職・移住して4ヶ月のアラサーバツイチ女子がぶちゃんと申します。
今、海外転職を考えているそこのあなたに伝えたい!!
私が海外転職をする前は、周りには海外転職をした人がいなかったので、「実際のところどうなの?」という本音のところがずっとわかりませんでした。
きっとこの記事を見てくれたあなたも同じ悩みをかかえているのではないでしょうか?
- 海外転職を考えているけど、実際のところどうなのか知りたい
- 海外転職が自分にもできるのか知りたい
- 海外転職を実際した人の生の声を知りたい
今回の記事は、こんなことを知りたいという人への内容になっています!
ぜひ最後までご覧ください!
私が実際に感じた!海外転職のメリット
①日本にいた時と価値観が変わる
私は日本にいる時ずっと「こうあるべきだ」みたいな同調圧力がすごいなと感じていました。
例えば、(今は変わってきているかもしれないけど)「長く勤める方が正義だ」という感じとか、「正社員じゃないとね・・・」とか、「大企業に勤めている人の方がなんとなく優秀なんじゃないか」みたいな感じとか。
その人自信を見ているというよりは肩書きとかステータスに重きを置いている感じがして、ずっと違和感を感じていました。
海外に来て働くと、いろんなバックグラウンドを持った人に出逢いますし、日本でいう「普通」が普通じゃないことにも気がつきます。
日本にいて窮屈だと思っていた価値観が、こちらで出会う人とはできたり、所変われば自分の考え方がマッチするところもあるんだなと気づきました。
②視野が広がる
①と少し関連していますが、いろんな人やいろんな価値観を持った人に合うことで、日々自分の価値観がアップデートされているなと思います。
日本にいるときはなんとなく30歳くらいまでには結婚して子供作って、会社と育児を両立しながら〜みたいなのが一般的なのかなって思ってたけど、
実際海外に来てみると自分のやりたいことに突き進んでいる人にも出会うし、日本で当たり前だと思ってた生き方を自分は本当にしたいのか?ということを改めて考えることが多くなりました。
日本人でも海外に出てきている人はたくさんいて、それぞれ夢とか目指したい先があって、それがどんなものであろうとも、
どこまで行っても自分の人生だから。
自分の本当の心の声に従って生きている人は輝いていて、自分もそう生きたいと思わせてくれますし、それでいいんだって改めて思えるようになりました。
③多様性を受け入れられるようになる(心が広くなる)
基本的にはフィリピン人と話すことが多いので、いろんな国籍の人と関わったわけではないのですが、私の住んでいるアパートは外国人がめちゃくちゃ多くて、ジムも外国人が多分半分くらいはいるんじゃないかな・・・
そんな感じなので、自分も側から見れば多様性の中の一つのコマになっていると思うんですけどね。
何が常識で何が普通なのかよくわかりません。
- 会社で面接したフィリピン人が明日から来ます!って言ってたのに普通に来なかったり。
- できます!やります!とか言って豪語しているくせに、実際は全然やらない・できないなんでザラ。
- 普通に引き継ぎしてくれてるもんだと思ったら、そんな言わなくてもわかるでしょ的な文化は存在しないし。
自分が日本で育ったから、きちんとしすぎていて、誠実でいすぎるだけなのかもしれないとも思うんです。
あ〜こんなもんなのねと受け入れざるを得ないし、一回一回経験して失敗して体得するうちに、そんな些細なことではもうイライラもしないというか、ここではこれが普通なんだよねと思わざるを得ません。(笑)
この国にはこの国のルールがあるし、価値観があるから、自分がそこをどこまで受け入れられるか、柔軟に対応できるかというところになので、本当に心は広くなると思いますね。
④英語を話すことに抵抗感がなくなる
私は以前留学経験がありますが、その時はとにかく失敗したらどうしようとか伝わらなかったら嫌だなとか、「失敗することは恥ずかしい」というマインドがずっと抜けませんでした。
だから話す前に緊張しちゃって、結局外国人と話したくない、日本人と話している方が楽だって思うようになっていました。
でも会社となったら、いやでもなんでも日本語は伝わりませんから、どうにかして自分のボキャブラリーと身振り手振りで伝えるしかありません。
恥ずかしいとか、間違ったらどうしようとか思っているとコミュニケーションが取れないので、とにかく話して、話して、向こうに汲み取ってもらうしかありません。
なので、別に間違ってても伝わればいいし、なんなら自分は「日本語が第一言語なのにこんなに英語で会話しているんだからちょっとのミスくらい可愛いもんでしょ!」くらいのマインドになってきます。(笑)
うまく話すことが大事なんじゃなくて、相手に伝わることが大事。
海外で働いてからはそう思うようになったので、英語で話すことへの抵抗感はまるでなくなりました。
海外転職のデメリットと、私なりのデメリットへの考え方や捉え方
①文化や価値観の違いでヤキモキする
これは想像もつくと思いますが、とにかく前提が揃いません。
育ってきた環境や教育があまりに違いますから、日本だったらあり得ないでしょ?みたいなことが日常茶飯事で起きます。
- やっといてねって言ってやってないことはざらだし
- 遊んでるのかな?ってくらいスタッフ同士ずっと喋るし食べてるし
- 監視の目がないととにかくサボるし
日本人て真面目で優秀なんだなって心から思います(笑)
いい悪いとかではなくて、これが文化や生きてきた環境の違いなんだって毎回思います。
自分の常識をぶつけるのも違うし、全部受け入れるのもまた違うと思うんです。
私は、国籍の違う人と働く上では、よく話して信頼関係を作った上で、おかしいと思うところは伝えたり、逆に向こうの意見を聞いたりするのが大切だと思っています。
完璧にできているわけではないけど、どこまで行っても人と人とのコミュニケーションでしかないので、話して時間をかけて、信頼関係を作ることでしか解決できない問題だろうなと思っています。
②友達がいないと孤独を感じる
海外転職って遊びにきているわけではないので、留学やワーホリをしている人みたいに「週末楽しい」「友達と遊びに行く」「友達がいっぱいできる」みたいなのは、普通に難しいんじゃないかなって思います。
自分からどんどん出ていってコミュニケーション取れる人は別ですけどね。
これはパーソナリティの問題でもあると思いますが、私はどちらかというと狭く深くタイプなので、誰でも彼でも仲良くなる感じではないので、海外で友達を作るのって難しいな〜と思っています。
でも、私が海外転職をした本来の目的は別に海外の友達を作ることではないので、自分がやりたいことをやっている過程で、もし気の合う人ができて仲良くなれればそれがいいね〜くらいに思っています。
友達がいたら行けるところがいっぱいあるのも事実ですが、別にいないからといっていけないわけではありませんし、
寂しいなと思うこともあるけど、気の合う人なんてすぐに見つかるものでもないと思っているので、まあこれは人によっては辛いことなんじゃないかなあって思います。
ことフィリピンにおいては、日本と生活レベルが違う人がいまだにとても多いので、その辺の人と安易に仲良くなるのも難しいという問題もあります・・・。
③日本のように保証がされていない
当たり前ですが、海外に来ることは、日本での保証とか安心を手放すということでもあります。
- 病気になったら?
- 会社を解雇されたら?
- 何か事件に巻き込まれたら?
確かに日本にいれば起こることは少ないかもしれません。
それにいろんなことが保証されていて、安心ではありますけど、安心だからといっても絶対に起こらないわけじゃないし、自分の人生が保証されているわけでもありません。
どこまでいっても自分の人生は自己責任だし、国や会社が自分の人生を守ってくれるわけではありません。
海外に来て、いろんな保証がない中で暮らしていますけど、最低限自分で対策できることはして、調べることは自分で調べたうえで、万が一のことが起こってしまったら、それはそれで経験だなと思います。
人生ハプニングがつきものだし、失敗からしか人は学ばないって思っているので、今後何か起こることは容易に予想できますけど、起こった時に考えよう。
これくらいの感度でいます(笑)
最後に
新しいことや未知のことに挑戦するときはいつでも不安がつきもの。
不安で何もしないで諦めるのか、または捉え方を変えてチャンスだと思って行動するのかは自分次第!
私はいつでも後者でありたいと思っています。
皆さんはどうですか?
少しでも参考になるような考え方がシェアできていたら嬉しく思います!