セブ島に海外転職して8ヶ月になったがぶちゃんです。
7月から始めたオンライン英会話ですが、約3ヶ月の現時点レッスン数は200回を超えて80時間以上の時間をレッスンに費やして来ました。
もちろん英語力を上げるために受けているのですが、オンラインレッスンといえど、どこまで行っても人と人との関わり合い。
所詮英語はツールでしかないということを肌で感じます。
英語を頑張って勉強する必要はあるけど、英語だけができれば良いって問題じゃないというのが語学学習の忘れられている側面なのではないか?と感じています。
今日は英語の勉強のことは少し置いておいて、英語力以外で海外の人と話すのに必要なスキルを共有したいと思います。
恥ずかしがって話さないことはめちゃくちゃ損!
英語のレベルが低すぎて外国人の講師と話すのが億劫。はずかしい。
めっちゃわかります。
いまだに初回の先生の時は緊張するし、上手く話そうと思えば思うほど空回りして
結局何が言いたいかよくわかんなくて一人でテンパってる。
これ、私。
手前味噌的な話でしかないけど、前提そもそも英語が話せない人が使うツールがオンライン英会話なので
先生たちはどんなに私たちが拙くても「この人全く話せないじゃん・・・」みたいな顔をすることはないです。
逆の立場で考えてみれば外国人が日本語を一生懸命話そうとしているのに、「え、この人めっちゃ下手やん」とか思わないじゃないですか、普通の感覚だったら。
むしろ嬉しいし、理解してあげたいと思うし、ほとんどの先生がそういうスタンスなので、恐れる必要はないということです。
私のミスなんて、先生はいちいち覚えていない
しかも大概の先生が1日に何コマと膨大なレッスンを抱えているので、一人一人そこまで覚えてないですw
仲良くなれば別ですけど、それでも話した内容とかましてや間違って言ったことなんて覚えているはずがないのです。
だからどんどん間違えばいいのです!私はいつもそう思ってます。
人は自分が思っているほど他人に関心はないから、私が何をしようが関係ないのです。
自分のミスが気になっているのは、多分世界中で自分だけw
日本人てある意味自意識過剰だから、恥ずかしい思いとかミスをしたくないの痛いほどわかります。
でもそんなあなたの失敗やミス誰も覚えてないです!正直!w w w
って思えば、英語レッスンでのミスくらいどうでも良くなりますよ!!
そもそも日本語を綺麗に直訳することはできない
もちろん自分の英語力がなくて言いたいことが言えないから話せない、という場合も多いとは思うんですが、単語でも良いから自分から何かを発することが大事だと感じています。
日本語で浮かんできた言葉を綺麗に英語にしようとするとフリーズしてしまうことが多いので、
なんとか知っている自分のボキャブラリーで遠回しにでも説明できないだろうか?と考えると話すのが少し楽になると思います。
「日本語のこのニュアンスを伝えたい!」って誰しも思うと思うんです。
でも英語と日本語はそもそもの考えの切り取り方とか、表現の仕方が別だし、完全直訳することは不可能です。
だから英語だったらこの言い方なんだって、100%納得はできないかもしれないけど、ニュアンスが伝わっていればOKって思ってると会話が楽になります。
つまり完璧主義を捨てるということです。
そもそも第二言語なんだし、今の自分の英語力で100%目指そうとすること自体ナンセンスなんですよ・・・
実力と目標が合ってなさすぎると思いません??
先生の言ってることを100%理解できなくたって問題ないし、アウトラインがわかっていれば会話はできるじゃないですか。
自分の伝えたいことも確かに日本語だったらもう少し詳しく心情とか状況を説明できるのかもしれないけど、
とりあえず今の自分の英語力では、概要さえ伝われば(会話になっていれば)いいんじゃない?って私は思うんです。
100%にしようと思って話さないより、50%の出来でも2倍話す方がよっぽど勉強になると思いますし。
日本人の完璧主義、ミスがダメみたいな風潮が英語のスピーキング力にものすごく影響していると思います。
実際私は英語力は低いですけど、他の日本人に比べて、めっちゃ話しますし、質問とかもめちゃくちゃ積極的にしているので
そうしているだけであなた英語上手いね!って言われますし。
周りの日本人よりお喋りなだけで上手いって認定されるなら、しゃべったほうが得じゃないですかね?
先生に興味を持つ、お気に入りの先生を見つける
結局人とのコミュニケーションなので、先生との相性がめちゃくちゃ大事だと思います。
8割くらいの先生は私は好きですけど、やっぱり2割くらいは自分とは合わないなって思う先生が出てきます。
先生がダメなわけじゃなくて、自分との相性や求めている教え方じゃないってだけなので、自分に合う先生が見つかればこっちのもんって感じです。
私はそもそもカナダに行きたいっていう目標があるので、カナダの文化やカナダ人の特徴を知りたくてカナダ人の先生を結構取るんですけど、
カナダについて聞きたいこととか知りたいことが多いので、自然と先生に対して興味があるんですよね、
だから質問が湧き出てくるというかw
聞きたいことが多くてそれで終わる時もありますけど、
先生も自分に興味を持たれたら嬉しいって感じてくれるみたいで、仲良くなりやすいですし。
私は時と場合によりますけど、
- 犬についての話題を話したい!と思ったらプロフィールや写真を見て犬好きぽい先生を取ったり、
- マーケティングについてや副業について聞くならこの先生!
みたいなトピックごとにお気に入りの先生がいます。
やっぱりお互いに興味のある話題で話したほうが楽しいですしね。
受け身ではなく常に何かを持って帰ろうという意識
私もまだまだできていないことも多いですが、日が経つに連れて先生と仲良くなっていくと、ただ単にしゃべっているだけみたいな状態になってきます。
まさに今の私ですが。
これを続けていて意味があるんだろうか?と壁にぶち当たるんですよね。
そりゃ話さないより話したほうがいいに決まっていますけど、いっつも同じ単語やセンテンス使ってんな〜みたいな。
ただ楽しむだけならいいですけど、自分のためにもならないので、
私の場合は、仲良い先生はいても、新しい先生も積極的に取るようにしています。
そして自分の英語をきちんと直してくれる先生とか、新しい単語を教えてくれるとかや学びをくれる先生と話すようにしています。
もちろん気心が知れた先生の方が聞きやすい場合もあるので、会話中にわからない単語とかあったら「それってどういう意味?」とかちゃんと聞くようにしていくと、会話も続くし、勉強にもなるし。
ただ楽しく終わった〜じゃなくて、今日はこれができた!これを覚えた!とか1個でも何か持ち帰ろうという意識があるだけでレッスンを受けるスタンスが変わると思います。
オンライン英会話はツール。自分の心がけ、使い方次第。
結局どこまで行っても、英語の勉強は自分に合う方法を見つけるしかないし、ツールはツールでしかないのです。
やり方が悪いとか、教材が悪いとか、もっと効率のいいやり方とか色々見つけようとするけど、
大抵の場合圧倒的に勉強量が足りていないと思うし、アウトプット量が足りてないことが英語ができない根本的理由だと私は思っているので、
やり方どうのこうのではなく、とりあえず話す、勉強する。
それだけ!!