こんにちは、セブ島に海外転職・移住して4ヶ月のアラサーバツイチ女子がぶちゃんと申します。
私は社会人になってからずっと「海外に行きたい」「海外で働いてみたい・・」と思っていたけど、
- 今のまま日本で働き続けることにモヤモヤしているけど何をしたらいいんだろう
- 海外に行くことがずっと夢だったけど、一歩踏み出せずにいる
- 最近海外に出稼ぎに行っている人が多いと聞いて興味はあるけど、自分にもできるだろうか
- 海外転職を考えているけど、本当に日本でのキャリアを捨てても大丈夫だろうか
こんな不安があって、なかなか海外に行くことを決意できずにいました。
今日は、そんな私が海外転職を決めて、実際4ヶ月働いてみて感じた
・海外転職をすべき理由
・こんな人は海外で働くのに向いている・向いてない人
・海外転職で得られるもの
など、海外で働くか迷っているあなたの背中を押す内容をシェアしていきます。
特に今の生活に満足してない・夢を諦めようとしているアラサー女子に届けたい！！
アラサー女子が海外転職すべき理由”3選”
①独身であれば縛られるものはないし、何事も早いに越したことはない。
私は30歳を前に離婚を経験しました。
離婚をすることは自分にとってマイナスだって思っていた時期もあるけど、見方を変えれば既婚者・子持ちにはできないことができるじゃないかって思ったんです。
自分の置かれている状況を良い方向に取るか、悪い方向に取るかは自分次第。
私は、離婚したことで本当に自分が人生でやりたいと思っていた「海外に住む、働く」という経験ができる機会を得れた！と本気で思いました。
今しかない、今が人生で一番若い日、思った今が行動するその時だと思ったんです。
②自分の価値観や人生を考えるきっかけになる
海外に来ると自分の価値観が変わるってよく言われている言葉ですが、本当にその通りだなって思いました。
私は今セブ島に住んでいますが、例えばフィリピンは宗教上離婚ができなかったり、堕胎することができません。
だからシングルマザーで子供を育てている人が多かったり、子供の親が自分のパートナーとの子でないということも珍しいことではありません。
普通に道端で寝て暮らしている人がいるし、小さい子供に物乞いさせて自分は仕事をしていない親もいます。
日本の「当たり前」とされていることが当たり前ではないということに気付かされます。
そんな中でも明るくいつもハッピーなフィリピン人を見て、「自分の人生どうしていきたいんだろう？」「この人たちに何かしてあげられることはあるのだろうか？」と日々深く人生に考えるきっかけになったなと思います。
③お金を貯めながらスキルUPができる
現実的な話になりますが、日本が賃金が上がっていないとはいえ、東南アジアはまだまだ発展途上国。
日本人の普通の収入があれば、フィリピンでは富裕層に値します。
物価が上がってきているとはいえ、贅沢をしなければ普通に貯金もできます。
さらに海外に住むという貴重な経験が得られるのはもちろん、フィリピンは英語圏ですので自分の努力次第では英語力もアップすることもできるんです。
最近はワーホリで、欧米圏の収入が高いのを活かして貯金して、さらに海外で働くことで英語力を上げるというのも良く聞きますよね。
日本で今の収入でカツカツ、貯金ができないと嘆くより、少し視野を広げて海外で働いてみるという選択肢を持つのも悪くないですよ！
海外転職するのに向いている人・向いてない人
柔軟に物事を考えられる
正直に言って、日本以上に素晴らしい国はありません。
ご飯は美味しくて、電車は時間通りに来て、店員さんのサービスは素晴らしくて、治安が良くて、綺麗で・・・あげたらキリがないくらい。
これは当たり前ではなくて、世界の中でも稀有なのです！！！
（声を大にして言いたい）
セブ島なんてご飯はオイリーで塩辛いし、バスに時刻表なんて存在しないし、店員さんはやる気ないし歌は歌うし、その辺で普通にご飯は食べるし、でかい声で話すし、その辺に物乞いの人はいるし、道は汚い臭いですよ。
それでも私を含めて海外に住んでいる人は、ある意味その国や人に期待せずに「あ〜こんなもんなんだ」って割り切れること。
「郷にいては郷に従え」と言いますがまさにそういうことなんだと思います。
外国に来たら、日本の常識を置いておける柔軟さを持っている人は海外転職してもうまくやっていけると思います。
逆に「日本ではこうなのに！！」っていちいち思ってしまうようなら、海外に住むことはおすすめできないし、しない方がいいです。
ハプニングも不便もポジティブに楽しく考えられる
海外に来ると、まあ毎日がハプニングみたいなもので、本当に日本では考えられないようなことが起きます。
私は日本からこうしてセブ島に来たわけですが、たった4ヶ月で（完全に社長の勝手で）会社を辞めなきゃいけないことになりそうなのですが。
日本だったら訴訟もんだと思うんですけど？？？！！！
確かにムカついてるし、海外に来させておいて？は？って感じなんですけど、
こうでもしないとセブ島に来られなかったと思うし、セブ島に来てから会社で出会った社長以外の様々な人は本当に自分にとってプラスになるようなご縁ばかりでした。
セブ島に来たからこそ経験できたこともたくさんあるから、受け入れるというか、自分が今できることをやろうというマインドに変換して生きていこうって思っています。
マイナスなことや不便なことも、起きたことは事実でしかないので、自分がどう捉えるか行動するかで変わってくるものです！
自分の人生の責任を持てる人
上記の続きですが、今の会社の社長の悪口をいくら私が言っても、
「その会社に行くことを決めたのは、最終的に自分」
なので、自分で自分の責任を持つしかありません。
悪口言ったって、生きてかなきゃいけないから、働かなきゃいけません。
この国である程度暮らすと決めた以上はどうやってこの国で生きていくか、働くのか考えて、今の自分にできることをするしかないのです！
日本以上に海外では誰も守ってくれません。政府も守ってくれません。私たち外国人ですから。
自分の決めた全てのことに責任を持って、生きていく覚悟があれば海外生活は何の問題もありません！
海外転職で得られるもの
日本では出会えなかった人に出会える
日本という限られた世界で生きてきた私にとって、外国に来ている日本人、外国に住んでいる日本人、そしてフィリピン人に限らず外国人との出会いは私にとってとても刺激的です。
まだまだ来て4ヶ月目なので出会った人はそう多くはないですが、いろんな人たちといろんな話をして、いろんな人がいることを知って、いろんな人生があることを知って、自分の当たり前が当たり前じゃないことを知りました。
「別れがあれば出会いがある」と言いますが、まさにその通りで、自分が今まで関わってきた日本でのいろんな出会いを一回おいて来たからこそ出会えた新たな出会いにすごく感謝しています。
自分の価値観を変えてくれる
いろんな人に出会って、いろんな人の人生の話を聞いたり見たりしていると、自分が今まで正しいと思っていたことや常識に思っていた価値観を壊される瞬間が幾度となく訪れます。
自分がいかに小さい世界の常識に囚われて生きて来たんだろうかと考えさせられます。
私はなるべく物事をフラットに、両方の面から見たいと思うタイプなので、日本という国を内側から見てた時間と今のように外側から見る時間を持てたことは自分にとってかけがえない時間になると思っています。
そしていろんな価値観の人と関わることで、自分の考え方とか発言の仕方、選ぶ言葉とかも今後変わっていったらいいなと思います。
どこでも生きられる自信がつく
日本に住んでいると、「転職したいけど職が見つからなかったらどうしよう」「漠然と将来が不安」とか思っていました。
でも実際に海外に一人で来てみて思ったのは
意外とどうにでもなるし、なるようにしかならない。
だからただ目の前にあることを淡々とやるだけ。
不安に思っていたことは実際来てみたらどうとでもなることがわかったし、思っているよりも悪いことが起きることもそんなにないなと思いました。
ここで生きていくことができたら、きっと他の国でも生きていけるという確かな自信になります
海外転職をしたいと考えたら、ほんの少しの”行動”から
私がこのように考えられるようになったのは、いろんな本を読んだり考え方に感化されたからです。
その中でも私の海外転職を実現する行動力に大きな影響を与えた本が『「後回し」にしない技術』です。
正直何回読んだかわかりません。
去年から一年の最初に自分の目標を立てるようになったのですが、その目標に向かって自分がどう行動すべきなのかという行動の指針はこの本が作ってくれました。
例えば、
・目標を立てるだけでなく、逆算して、いついつまでにこれを叶えるのであれば、ここまでにできておかなきゃいけない。やるべきことを洗い出して、日々のタスクレベルまで落とし込むこと。
・目標を公開すること
・目標は叶えなければならない必死な理由があること
・やる気がなくても、決めたことは1日の中で少しだけでもやること
などです。
そのおかげで全部ではないけど、自分が今年の最初にたてた目標から目をそらさずに、日々行動することができるようになってきています。
もちろんまだまだ自分に甘いところもたくさんあるけど、
「毎日昨日の自分と1%違うことをする」
これだけを心がけています。
海外に行きたいという夢を叶えられずにいる人にはきっと心に刺さる内容がたくさんあると思います！
私も自分の夢に向かって頑張るので、これを読んでくれた人も夢が叶う行動できるようになりますように・・・！
